読むようになったきっかけ
いろんな書籍で薦めている
ビジネス本や、文章を「書く」ことについての本を読んでいると、文学を読んだ方がいいとあります。
なぜいいのか理由はたくさんあります。
- 単純に面白い
- 思考を深めてくれる
- 根本的な「問い」がたくさんある

この本でも薦めている!!
やっぱり読んでみよう!
分野が違ういろんな書籍で、古典はいいと書いてありました。
キッカケの一つはナヴァルさん
ナヴァルラヴィカントさんをご存知ですか?
検索すると「シリコンバレー最重要思想家」と出てきます。

なんだかすごい人なんだな!

『シリコンバレー』『投資家』気になるから読んでみよう!
たくさんある投資本、ビジネス本の中でその真髄を学びたいと思った私は読んでみることにしました。
ナヴァルさんは哲学、数学などを学べとおっしゃっていました。
ナヴァルさんの本は全てが衝撃で、今まで学んできたことの総括で、私には「これだ!!」と思えました。
特に心に残ったのが「哲学っていいんだ」ということ。

哲学って難しそう、でもここから抜け出すキッカケになるかもしれない!
こちらの書籍は本にもなっていますが、無料でPDFが公開されていますので、ぜひ目を通していただきたいです!
文章を書くにはまず読むこと。

文章が書けない。最近モヤモヤすることが多いな。
もう一人最近突き動かされた本はナムグン・ヨンフンさんの『みんなが読みたがる文章』です。
文章について、とてもわかりやすく丁寧に引き込まれる文章で書かれています。
そして、こちらでも古典を読め!と書かれてありました。
『深みのある文章を書きたいなら古典を読む』
という言葉がすごく響きました。

なるほど〜深みかぁ。

まさしく今の私にぴったり!
先人の知恵が学べる
本を読んでいて思うのが、優れた人たちが身を削って成し遂げ学んできたことが学べるということ。
でもたくさんの本は似たような事を言っていて、深くを知りたければ始まりを読めばいいと思うんです。
本質を見抜くために、古典を読んでみようと思いました。
本が好きな人の口からよく聞く
本好きの人の口からだったり、本の中での引用だったり、そこには古典文学の名が出てきます。
ふわっとしていた考え方の、確信をついてくるのが先人の言葉だったりするのです。

「うまく言語化できなかったけど、こういう事が言いたかったんだよ!」というように。
題名だけ、作者だけは知ってるけど内容が知りたい
有名な作家の名前だったり作品名は知っているけど、内容はどんなものか知らないという事ありませんか?
有名な文学作品はたくさんあって、気にはなるけどなかなか難しそうで手を出せずにいました。
でもなぜ有名なのか、今までずっと愛されている作品がどんなものか気になります。
文学初心者の私が試した方法
図書館で借りる
とりあえず手に取りやすい、児童書から探してみることにしました。
私が挑戦してみたのは、トルストイの『イワンのばか』です。
児童書といえど、文章なのでしっかりあり期限が来てしまい断念。
マンガで入ってみる
そこで「まんがで読破」という、いろんな名著を漫画にしている本を見つけました。

これなら短い時間であらすじが分かる!
入り方って、興味を持つ上でとても重要ですよね。
私にはとてもありがたかったです。
読んでみてなぜ愛されてるのか分かったこと
学べることが多い
物語として面白いのはもちろんありました。
大作を見た時に味わう、読んだ後もその感覚に浸る感じ。

私が特になるほど〜と思った作品は次の作品です。
読んでみて心惹かれた作品
【クリスマスキャロル】ディケンズ
人は人を満たすことで自分を満たす事ができる。もし己の境遇を変えたいと思うなら、自分から相手に心を開き歩み寄ることから始める
たまに、
なんのために生きているのだろう。
と思う事があります。
でもそう考えるのは、自分のことしか考えられてないからかもしれません。
今は愛する家族のために尽くすことで、自分の存在感を保っています。
それは家族の為なんかじゃなく、自分の為だったんだと気づけました。
家族だけではなく、周りの人を満たすことで、お互い幸せになれるのかもしれませんね。
【人はなんで生きるか】トルストイ
人は愛によって生きている
『誠実さ、親切、思いやり』が他人はもちろん自分の幸せにもつながる

こちらは「クリスマスキャロル」と似ていますね。
他人を満たすことで自分も満たすことができ、幸せになる。
みんながみんな、同じように相手のことを思いやれたら、幸せな世界線になれるのになぁと思います。
億り人なのに心は寂しいリアルな体験談を伺っています。

人が幸せと感じるのはどんな時なのか。
人それぞれあるとは思いますが、私にとっては教訓です!
よろしければご覧ください。

【変身】カフカ

正直初め読んだときは意味がわかりませんでした。。。
SF小説なの?とも取れますが、
そうか!今の日常は当たり前ではない、奇跡なんだ、と考えさせられました。
いつ、この日常が変わるかわかりません。
このなんでもないような日常がものすごくありがたく、感謝しながら大切に生きていかないといけませんね。

このなんでもないような日常がものすごくありがたく、
感謝しながら大切に生きていかないといけませんね。
今も昔も悩んでいることは同じ
ゲーテの【若きウェルテルの悩み】を読んで思ったことは、
どの時代でも精神的に悩んだりしていたんだな、今の私たちだけが苦しいんじゃないんだな、ということ。
むしろ、むかしの方が不便だったり制約も多かっただろうから、
先人の悩みをみてこれから自分がどうあるべきか考えるきっかけになると思います。

むかしの人も悩んでたんだと分かると、共感でき少し気持ちも楽になることができました。
まとめ
まだ哲学書を読めてはいませんが、それに匹敵するような考えさせられる文学ばかりでした。
マンガなので深くは読みこめてないですが、導入としては興味も湧いたしものすごくよかったです。

他にも興味がある文学がたくさんあるので、読んでみようと思います。
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