休職中の主人は、今のところ会社に戻る勇気がないみたいです。
そこで、自分で何かできないか本を読んだり検索したりしていました。
一番身近な億り人に会ってきて話を聞いたのですが、その話を聞き感じたことを記しておこうと思います。
億り人に会う
不動産投資をしていた元同僚
今はもう定年退職された元同僚のAさん。
Aさんは、副業で不動産投資をし億り人になっていました。
数千万円のマンションを買いそこから転がして安定的に不労所得を得ていたようです。
不労所得が気になり、とりあえず経緯ややり方を聞くことにしました。
話の内容は
どうだった?
それがさぁ・・・
何やら思った反応と違います。
道筋を聞くつもりだったのですが、億り人Aさんの口から出てきたのは次のような内容でした。
話を聞かせてもらうつもりが、話を聞くハメになったみたいです。
しかも愚痴ばかり。
特に趣味もなく、やりたい行きたいという思いもない。
孤独、惨めという言葉が出てきてしまいました。
定年後にやることがなく何をしていいかわからず、塞ぎ込んでしまう人がいるというのを聞いたことがあります。
実はこれ私がものすごく危惧してることでした!!
今の生活
暇を持て余している
Aさんは単身60代でお話が大好きな男性です。
定年退職されたので今は全て自由な時間になりました。
以前は仕事終わりに同僚と立ち話で盛り上がっていたようですが、今はその相手もいません。
離婚しているので一人暮らしで、家に帰っても一人のようです。
そんな暮らしに嫌気がさしたのかバイトを始めたのですが、大学のコンビニバイトなので夏休み。
やることもなく家でゴロゴロ過ごしていますが、横になってばかりで体も痛いと嘆いていました。
遠出することもない
時間もお金もおるなら旅行すれば?!
と聞こえてきそうですが、今までそうゆうことをしたことがなくやり方がわからないそうです。
そして一番危惧することが、一人だということ。
一人で行っても特に感動も得られず、心が動かされないのでしょう。
確かに、今は家族がいるから感動を分かち合えたり共感できたりします。
自分に興味がない場所であっても、家族が喜んでいたら自分も同じくらい嬉しいものです。
共感できる相手がいないと、確かに孤独や惨めと感じてしまっても仕方のないことなのかもしれません。
まとめ
将来の不安といえばお金や健康のことがよく上がりますが、私の心配していることはこれです。
お金があり、時間もあり、健康。
でも、心が満たされていなければどうでしょう。
心が豊かでないとものすごく空虚に感じるのではないでしょうか。
たとえお金がなくても心が満たされていれば幸せに感じる人がいるように、お金や時間があってもどこか虚しさを感じてしまったらAさんのように惨めに感じてしまってもおかしくないのかもしれません。
人とのつながりや、自分の存在価値を感じられるような豊かな生活を送りたいな。
何に対しても感動できたり、刺激になることって大事だね。
脳を刺激するためにも、日頃から積極的に新しいものと触れ合ったり、人と接したりしていこうと思いました。
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