「もっとお金があれば幸せになれる」
「もっと自由になれたら楽しいはず」
そう思って頑張っているのに、
実際には“全部手に入れたあと”に虚無感を感じる人もいるらしい。
最近、「ミドルクライシス(中年の危機)」について知って、
なんだかすごく腑に落ちました。
40代くらいになると、
- 何に対してもやる気が出ない
- 楽しいと感じにくい
- 達成感がない
- この先どう生きればいいか分からない
そんな感覚になる人が少なくないそうです。
でもそれって、
「頑張ってこなかった人」ではなく、
むしろ頑張ってきた人ほど陥りやすいのかもしれません。
目標があるから、人は頑張れる
今の私は、
- 子育て
- ブログ
- 資産形成
- 読んでみたい本
- やってみたいこと
そんな“追いかけているもの”があります。
だから毎日、なんだかんだ前に進める。
でも、もし若いうちに
- お金
- 地位
- 能力
- 自由
全部を手に入れてしまったらどうなるんだろう。
達成した瞬間は嬉しくても、
そのあとに「で、次は?」という感覚が来るのかもしれません。
「幸福度は年収900万円くらいから頭打ち」という話
よく、
「幸福度は年収800〜900万円くらいで頭打ちになる」
と言われますよね。
もちろんお金は大事です。
ないより、ある方が安心できます。
でも“あればあるほど幸せ”ではないのかもしれない。
むしろ、
- 刺激が多すぎる
- すぐ満たされる
- 欲しいものが簡単に手に入る
そんな状態が続くと、
脳はだんだん感動しにくくなるのかもしれません。
最近は、
「もっと手に入れれば幸せになれる」
というより、
“今あるもの”や“追いかけている途中”に価値があるのかもしれないと思うようになりました。
そう考えるようになったきっかけのひとつが、以前読んだ『方丈記』です。
「無常」や「執着」について考えさせられて、
“満たされ続けること”だけが幸せではないのかもしれないと思うようになりました。

達成した瞬間より、「向かっている途中」が楽しい
最近思うんです。
何かを達成するまでの時間って、
実はすごく充実していますよね。
- 欲しいもののために頑張る
- 目標に向かって工夫する
- 少しずつ前進している感覚
あの時間って、しんどいけど楽しい。
逆に、簡単に全部手に入ってしまうと、
退屈になるのかもしれません。
人って、案外「満たされない時間」に支えられているのかも。
何かを追いかけている時間って、
実はすごく充実していますよね。
“もっともっと”と満たそうとするより、
「今あるもの」を感じることの方が、
心を穏やかにしてくれる気がしています。

だから“不便さ”も必要なのかもしれない
最近は刺激が多すぎます。
スマホを開けば、
動画も情報も娯楽もすぐ手に入る。
でも、刺激が強すぎると、
普通のことでは満足できなくなっていく気もします。
だからこそ、
- あえて退屈な時間を作る
- アナログでやってみる
- すぐ答えを検索しない
- ゆっくり考える
そういう“不便さ”って、
実は心に必要なのかもしれません。
知的好奇心があるって、すごく幸せなこと
今、私はありがたいことにいろんなことに興味があります。
- 本を読む
- 副業
- 資産形成
- 歴史
- 新しい考え方を知る
- 今まで知らなかった情報に触れる
本を読むと、
「そんな考え方があったのか」
「そういう見方もできるんだ」
と、自分の世界が少し広がる感覚があります。
それってすごく贅沢で、
ありがたいことなんじゃないかと思いました。
もし何もかも手に入って、
何にも興味を持てなくなってしまったら。
新しい情報に触れても、
感動できなくなってしまったら。
それってきっと、
すごく退屈なことですよね。
だから今、
「知りたい」
「やってみたい」
「面白そう」
と思えることがあるのは、
それだけで幸せなことなんだと思います。
以前、主人に
「特技、読書だよね」
と言われたことがあります。
その時私は、
「え? 趣味じゃなくて特技?」
と思いました。
でも主人は、
「本を読むのって大事だとは思うけど、苦痛で読めない」
タイプです。
だからきっと、
“本を読むことが好き”というのが、
主人には少しうらやましく見えたのかもしれません。
私は、
- 遠出が得意じゃない
- 一人で行動するのも苦手
- 活発なタイプでもない
- 体力ゼロ
なので、そこにコンプレックスがあります。
でも最近、
「本を読むのが好き」
「新しいことを知りたいと思える」
「いろんなことに興味を持てる」
というのは、
すごくありがたいことなのかもしれないと思うようになりました。
「何かのために頑張っている」って、実は幸せなのかもしれない
みんな、
- もっと稼がなきゃ
- 成功しなきゃ
- 早く結果を出さなきゃ
と焦りがちです。
以前の私は、
「もっと頑張らなきゃ」
「もっと結果を出さなきゃ」
と焦ることが多くありました。
でも最近は、
頑張り続けることより、
“今の自分に合ったペース”の方が大事なんじゃないかと思っています。

でも、
何かを追いかけている今この時間って、
実はすごく尊いものなのかもしれません。
目標に向かって悩んだり、
迷ったり、
少しずつ進んだり。
その途中に、
人生の充実感ってある気がします。
何かを達成した瞬間より、
悩みながら進んでいる途中の方が、
後から振り返ると大切だったりします。
あの時は意味がないと思っていたことも、
後から見ると人生の伏線みたいに繋がっていたりする。
以前、「人生の伏線」について考えた時も、
“今は意味が分からないことにも、後から意味が生まれることがある”
と感じました。

だから、
全部を急いで手に入れなくてもいい。
今の自分に合ったペースで、
小さな目標を見つけながら進めばいい。
知的好奇心を持ちながら、
「ちょっと面白そう」を大事にして生きていけたら、
それだけでも十分幸せなのかもしれません。


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